「赤瓦の古民家 ぷからーさ」は離れの古民家を1日1組限定で1棟貸しする宿です。昔ながらの沖縄の暮らしが体験できる数少ない宿です。宿がある今泊集落は、2016年に「国の重要文化的景観」に選定され、沖縄の原風景が感じられるフクギ並木や古い町並みが残っています。また、当宿からビーチへ歩いて2分、地元の売店へ歩いて3分、飲食店も徒歩圏内に数件と充実しています。さらに車なら「美ら海水族館」へ10分、世界遺産「今帰仁城跡」へ3分、「古宇利大橋」へ20分と観光にも便利です。

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新たな古材と雨端

瓦と雨端柱を譲ってくれると言う連絡があり、下見に行って来ました。



瓦は50年ほど前に作られたS瓦です。S瓦とは島瓦の平瓦と丸瓦を一枚の形にしたもの。




雨端柱は80年ほど前のもの。チャーギ(イヌマキ)の木が使われています。チャーギは材質が非常に固くシロアリや雨にも強く、手入れを怠らなければ長い間使用可能な木です。雨に濡れる雨端柱には最適な木です。

雨端とは沖縄の強い日差しを部屋の奥まで入れないように、屋根を伸ばした軒下を低くしたもの。

新たな古材と雨端


先人たちはチャーギがシロアリや濡れに強い事を知っていたのですね。昔、沖縄の至るところに生えていたチャーギですが、取れなくなった今では高価な高級材となっています。


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