備瀬にあった築62年の古民家を移築します。
2022年2月8日、建築現場では重機が入り整地の作業が始まりました。

奥の右に見える平屋の家が我が家で、その隣(写真では手前)に古民家を移築します。
2022年4月15日、基礎の束石(つかいし)が並べられました。現代は基礎にコンクリートを使いますが、昔ながらの工法では石です。上の面が平な石を基礎に使います。石工という職業が昔はあって石を平らに加工していたのでしょうね。
5月21日、束石の上に柱を立てます。
そして、ついに1本目の柱が立ちました。

1本目ってどうやって立てるのかな?重機で吊り上げるのかな?でも昔は重機もないだろうしと思っていたら、添え木を支えにして立てるのですね~。大変勉強になりました(笑)。
こうやって立てられた柱。実は石の上に乗っているだけで固定はしていません。それが昔ながらの工法です。昔は結合用の金属もなかったですから。