古民家で飲食店の開業を目指します。
2022年5月21日に1本目の柱がめでたく立ちました。
柱(地面に対して縦(垂直)の木材)と梁(地面に対して横(水平)の木材)の結合には釘などの金属は一切使わず、仕口とホゾを継ぎながら組立てる工法で建てられます。この昔ながらの工法をうちなーぐちで「貫木屋(ぬちぢゃー)」と言います。
その後、次々と柱は立ち、
2022年6月9日には、ご覧の通り
「棟上げ」できました。
ちなみに、「棟上げ」とは屋根の一番上にある材「大棟(おおむね)」が組み上がることを言います。昔はこの時に「棟上げ式」を行い、大工さんやご近所にヤギ汁を振舞う風習がありました。今回は略式で、レトルトのヤギ汁と缶ビールを職人さんたちにお配りしました(笑い)。
今日までの(冴えわたる技に裏付けられた芸術的な)仕事に感謝を込めて・・・。