「赤瓦の古民家 ぷからーさ」は離れの古民家を1日1組限定で1棟貸しする宿です。昔ながらの沖縄の暮らしが体験できる数少ない宿です。宿がある今泊集落は、2016年に「国の重要文化的景観」に選定され、沖縄の原風景が感じられるフクギ並木や古い町並みが残っています。また、当宿からビーチへ歩いて2分、地元の売店へ歩いて3分、飲食店も徒歩圏内に数件と充実しています。さらに車なら「美ら海水族館」へ10分、世界遺産「今帰仁城跡」へ3分、「古宇利大橋」へ20分と観光にも便利です。

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回顧録第2話:古民家に住むことを決意したのは、沖縄の風を感じたあのときでした・・・

その時はまだ、民宿を開業しようなんて夢にも思っていなかったんです。

建築家・伊礼 智さんの著書「オキナワの家」と出会って古民家の魅力に惹かれ、ただ漠然と古民家は素敵だなと思っていただけでした。
回顧録第2話:古民家に住むことを決意したのは、沖縄の風を感じたあのときでした・・・


そして、古民家が見られる様々な観光スポットを訪れたりしました。

中村家住宅、沖縄市立ふるさと園、おきなわ郷土村、識名園、等々。

そして、それは琉球村に行った時のこと。
回顧録第2話:古民家に住むことを決意したのは、沖縄の風を感じたあのときでした・・・

園内を見て回った後、大城家の一番座に腰を下ろして休んでいると、

座敷の中にかすかな風が入り込んできました。

その風はとてもさわやかで気持ちいい風だったのです。

「この風なんだ、この風とともに沖縄の人たちは暮らしてきたんだ」と感じました。


回顧録第2話:古民家に住むことを決意したのは、沖縄の風を感じたあのときでした・・・
中村家では夏でもエアコン要らずという話を聞きましたし、そういえば沖縄の歌の中にも「風」という言葉がよく登場します。沖縄は風の島とも言えるんですね。

そして、古民家には夏でも涼しく過ごせるよう、雨端や瓦屋根、くーきみーなどの暑さをしのぐ構造的な仕掛けが所々に施されているのです。
回顧録第2話:古民家に住むことを決意したのは、沖縄の風を感じたあのときでした・・・


古民家で心地よい風に癒されてから、次第に自分の中で古民家に住んでみたいという気持ちがふつふつと湧いてきました。

その日以来、休日を利用しては古民家の借家を求めて不動産屋巡りをするのが日課となるのでした。

つづく・・・


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